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情報の「塊 (かたまり)」を意識する

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以前書いた記事 (情報設計は「斜め読み」されることを前提に) で、Web ページは「じっくり読む」というよりは「さっと斜め読みする」ことが多い、というお話をしました。

この「斜め読み」を少し深掘りして考えると、人は情報を「塊 (かたまり)」で捉えることに気づきます。

人は情報を「塊」で捉える

ユーザビリティテスト (ユーザーの行動観察) をしていると、見出しから見出しに目線が飛んだり、複数並んでいるサムネイル画像だけを次々に一瞥したり、といった様子を見ることが多々あります。その際、ユーザーは「見出しだけ」「サムネイル画像だけ」を見ているわけではなく、なかば無意識的ではありますが、それぞれに付随している、いわば「本文」部分も「チラ見」して、おおよその情報量や難易度を測ったりしている (深く読み込むべきか「ふるい」にかける) ものです。

このときのユーザーの作業負荷をできるだけ下げてあげることが、ユーザビリティの向上につながります。つまり、目にとまる見出しやサムネイル画像と、それに付随する情報本文を、ひとつの「塊」として認識しやすくしてあげる…といった具合です。

「塊」を認識しやすい情報設計

情報を「塊」として認識しやすくするための情報設計には、様々なノウハウがありますが、たとえば、以下について気をつけるとよいでしょう。

  • コンテンツのカテゴリー (メニュー) 分け
  • 各ページの画面構成
  • コンテンツの中身 (文章の構成や、文章とビジュアルの配置など)

こうして検討した「塊」に対して、最終的に適切な名前付け (ラベリング) や配色 (カラーリング)、視覚的なレイアウトなどを施すことで、ユーザーにわかりやすいサイトを作ることができます。

当然のことですが、情報の「塊」を意識する際には、サイト運営側 (企業側) の都合や論理ではなく、ユーザー (顧客) 視点であることが大事です。想定しているターゲットユーザーの頭にすっと入る、かりやすい「塊」になっているか?を意識するようしましょう。

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