ウェブサイトの更新記録がないと、アクセスログ解析で変化を見つけても原因の特定ができない
アクセスログ解析をしている中で、「あるタイミングから問い合わせ数が上がっている(下がっている)けどなぜ?」と思っても、今まで、いつどのような更新をおこない、どのようなプロモーション活動を行ったのかの記録がなければ原因が解明できず、アクセスログ解析結果にもどつく改善企画につなげられません。結果と要因をあとで結びつけるためにも日々のサイト更新運用の作業記録を残しましょう。
誰が、いつ、どのページに対してどのような更新追加を行ったのかを記録する
誰が、いつ、どのページに対してどのような更新追加を行ったのかを記録しましょう。また、ウェブサイトで行ったことだけでなくウェブサイト以外で行ったことも記録をつけるようにしましょう。そのうえで、月次アクセスログ分析のなかで変化と照らし合わせましょう。最終的に効果があったコンテンツや行為が何で、効果がなかったものはなんなのかをまとめましょう。更新記録とログ解析結果を参考に、改善案を取りまとめる
改善のアイデアを思いついても、記録をとっておかなければ忘れてしまいますし、限られた時間の中で、優先順位も付けずに思いついた順に実行していては、費用対効果が悪くなってしまいます。更新記録とあわせて検討リストに改善案を取りまとめるようにしましょう。検討リストには、思いついたアイデアのほかに「優先度」「実施期限」「担当者」「実施ステータス」なども記録しましょう。