成果をあげるための手順
ウェブ戦略の専門家がご相談を承ります具体的にやりたいことがある方も、情報収集段階の方もお気軽にご利用ください
STEP1:目的の明確化
事業活動においてウェブが果たす役割(目的と目指す成果)を明確にする
事業全体を俯瞰したうえで、なぜウェブ活用に取り組むのか?ウェブ活用の先でどのようなビジネス成果を達成したいのかを明確にします。アクセス獲得や問い合わせ獲得は目的達成のための手段にすぎません。事業ビジョンから逆算してウェブ活用の目的と必要成果を考えます。
あやとりではビジネス課題に合わせた目的別ウェブ戦略を「9ストラテジー」に体系化しています。経営計画や事業戦略、マーケティング戦略に基づき、自社にとってのウェブサイトのあるべき姿を描くところから実行まで、ワンストップでサポートします。
目的別ウェブ戦略メニュー
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STEP2:体制づくり・計画策定
成功の鍵を握るのは人選
最も重要なのが人選。目的に合致した人選ができるかが、強固かつ波及力を持った体制が築けるかにつながります。
チーム編成を固めたうえで、適切な会議体は?意思決定プロセスは?フェーズの管理は?などのコミュニケーション体系を決定します。
そのうえで、メンバーに必要な知識とスキルをインストールし、チームビルティングをおこないます。
5年先も見据えた活動計画(プロジェクト計画)を策定する
ウェブ活用を推進するにあたり、まずは活動の進め方を計画する必要があります。
「プロジェクト計画書」(ウェブサイト再構築をおこなう場合「リニューアルプロジェクト計画書」を作成し、その後のすべての指針とします。
関係者を集めてプロジェクトキックオフをするための立ち上げ準備をおこないます。
ウェブサイトに関わる部署や外部業者の数が肥大化し、プロジェクト管理の難易度は増しています。あやとりでは、企業の事業戦略を徹底的に理解し、組織事情をふまえて、「要求事項の取りまとめ」「組織内調整」「合意形成」が的確に進められるプロジェクト管理を手厚くサポートしています。
プロジェクト体制づくりにおすすめのサービス
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STEP3:課題の洗い出し
ビジネス全体を俯瞰して、マーケティングプロセスを可視化する
ビジネスプロセスにおける顧客とのタッチポイントを可視化し、社内各部門の活動とウェブサイトの関係を整理します。
顧客提供を届けるために足りていないことや強化したいことなど、事業活動の全体をとらえたうえで課題の洗い出しをします。
ウェブサイトは手段のひとつにすぎないため、ビジネス全体をこのように俯瞰して、ウェブの位置づけを明確にすることが重要です。
ウェブサイト診断による改善点の洗い出し
公開サイトの内容を診断する「フロントエンド診断」と、更新運営業務上の改善点を抽出する「バックオフィス診断」の両面から課題を洗い出します。
フロントエンド診断では、ビジネスプロセス上の重要な利用シーンに焦点を当て、各種サイトユーザーが、それぞれの目的達成をできる状態になっているかをシミュレーションします。
バックオフィス診断では、ウェブサイト運営業務フローの棚卸しをしたうえで、それらの業務に関わるシステムの操作検証をおこない、運用者視点での解決したい課題を列挙していきます。
あやとりでは、これらの課題抽出作業をワークショップ形式でおこなうことを大切にしています。関係者が対話をしながら向き合うことで、表層的な事柄だけでなく、真因となっている「根っこの問題」をあぶりだし、解決の方向性を共通理解する機会にもなります。
課題の洗い出し(要求整理)におすすめのサービス
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STEP4:ウェブ戦略策定・要求定義
調査分析した結果をもとに、ウェブで取り組む方針と機能の要望などを取りまとめる
経営計画や事業計画にひとつとして同じものが無いのと同様に、ウェブ戦略も企業によって異なります。企業の事業戦略を徹底的に理解し、「どのようなウェブサイトをつくるかではなく、どのように事業目標達成に貢献させるか?」という視点で、ウェブで取り組む方針を定めます。
戦略工程のゴール(最終成果物)は、「ウェブ戦略策定書」と「ウェブサイト要求定義」です。その内容次第で現状サイトの改善をするのか、リニューアルすべきかの判断が変わります。リニューアルをする場合はSTEP5へ、現状サイト改善をする場合はSTEP6へ進みます。
要求定義があいまいなまま制作や施策を進めてしまうと、施策方針が定まらず優先順位も整理できません。その結果、開発業者に的確にリクエストを提示できないため、イメージしたものと別のものができあがってしまったり、度重なる手戻りや改変で時間や予算が足りなくなったりしてしまいます。あやとりでは、課題解決のための戦略策定ややりたいこと・解決したいことを具体化するサポートも可能です。
ウェブ戦略策定・要求定義におすすめのサービス
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STEP5:ウェブサイト構築
要件定義で「~がしたい」を「~の方法で実現する」といった仕様に落とし込む
要求とは「目的達成のために、やりたいことや課題を漏れなく、具体的に洗い出すこと」なのに対し、要件とは「要求をかなえるための実現方法を具体化すること」です。各領域の専門家が御社へヒアリングをおこない、「~がしたい」「~はやってはいけない」という要求事項を、「~が必要」「~の方法で構築する」「~はできないようにする」といった仕様書(要件定義書)に落としこんでいきます。
サイト設計(UX設計)・ウェブデザイン
顧客ニーズを網羅した情報の整備はもちろんのこと、ユーザビリティの高さとブランド力向上を両立するウェブデザインにしていきます。
CMS構築・各種システム連携(CRMなど)
複数拠点でのウェブシステム運用や他システムとの連携など、複雑な組織事情へ配慮をしながらウェブサイトの基盤を構築します。
機能要件だけでなく運営体制も考慮して、WordPress、Drupal、Movable Typeやその他の高機能CMSのなかから、最適な更新システムを選定して導入します。
現体制にあったものだけでなく、5年先も見据えたウェブサイトの基盤づくりが重要です。あやとりではユーザー視点・運用者視点の両面からロードマップを描き、要件定義や運用設計をていねいにおこなうことで、目的達成に寄与する企画、設計、制作に落とし込みます。
ウェブサイトリニューアルやシステム導入におすすめのサービス
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STEP6:ウェブマーケティング施策実行(ウェブサイト運営)
PDCA運営のしくみ確立
ウェブ活用定例会を開催し、運用状況における課題把握や施策の状況確認をおこない、対応方針を決定します。
社内担当者や各種外部ベンダーのコミュニケーションを強化し、担当する業者が異なることで分断されがちな活動(コンテンツ制作などのウェブサイト運営とSEOや広告による集客など)を効果的に連携して、費用対効果を高めます。
アクセスログ解析に基づく行動分析に加え、ユーザーテストやユーザーインタビューなどの心理分析を組み合わせることで、顧客の行動と心理に寄り添った改善施策を継続的に企画します。
ウェブマーケティング施策の実行
ターゲット顧客を明確にしたうえで、認知度向上・集客流入増・興味関心の醸成・引き合い獲得の4つの指標を高めるウェブマーケティング施策を実行します。
マーケティングオートメーション・CRMの推進
顧客体験最適化のためには、旧KKD(経験・勘・度胸)から、新KKD(科学的・客観的・データ)への変革が急務です。
例えば営業活動支援の場合は、リード創出 → インサイドセールス → フィールド営業の業務プロセスを見直し、ウェブサイトと各種CRMシステムの連携を強化することで、営業活動のデジタルシフトができる仕組みをつくります。
商談力強化や提案ノウハウの標準化
トップ営業のノウハウを詰め込んだ営業アプローチブックの作成は、商談力強化や提案ノウハウの標準化に最適です。アプローチブックとは、商談時にお客様に見せる「画面」と、それを説明するための「台本」がセットになったプレゼンテーションツールです。
アプローチブックを作成し、ロールプレイング研修や部下への教え方研修をおこなうことで、商談成功率を底上げできます。
あやとりのサポートチームは、御社の経営理念をはじめ各種戦略や組織事情を深く理解したうえで、最適解を導き出す支援をします。定例会開催やチャット相談、ワークショップなどで、ウェブ担当者の頼れる相談役となり、ウェブサイトのPDCA運営を伴走します。