ウェブデザイン制作とは
ユーザーのネット利用における学習やウェブサイト特有の視認性の問題に配慮したウェブデザイン制作をおこないます。 スマートフォンやタブレットの普及にともなう、さまざまな端末に対する最適化や、ウェブに関する各種技術の標準化を推進する国際団体であるW3Cの国際基準や、それに基づいて日本で制定されたウェブサイトに関するJIS基準(JIS X8341-3)に配慮し、顧客視点に立ったデザイン制作をおこないます。
ウェブデザイン制作の手法詳細
VIやCIに基づいて、ウェブサイトのデザインコンセプトを作成し、テンプレートとなるグランドデザインを制作します。
W3CやJIS規格(JIS X8341-3)に則った、品質の高いHTMLテンプレートのコーディングをおこないます。
(注)ここでいう「品質の高いコーディング」とは、アクセシビリティへの配慮、SEOへの配慮、更新メンテナンスの容易性などを指します。
ウェブデザイン制作の効果を高めるポイント
利用者の「経験」や「学習」へ配慮する
ウェブサイトは紙媒体よりも視認性が悪いことに留意する
ウェブサイトはモニタを介して閲覧するため、紙媒体に比べて視認性が悪くなってしまうことがあります。 そのため、紙媒体以上に読みやすさに細心の配慮をおこなうことが大切です。
十分な余白の確保、大きめの文字サイズの確保、コントラストチェックなどにより、視認性の高いデザインを制作します。
スマートフォンやタブレットへの対応をする
モバイル端末の普及により、スマートフォンやタブレット端末からのアクセスも想定したウェブサイト構築をおこなうことの重要性が増しています。
かつてはパソコン向けのウェブサイトとは別に携帯専用サイトを構築するという方法が多く取られていました。しかし、現在ではレスポンシブウェブデザインという技術によって、ひとつのウェブサイトを端末に応じた見え方に切り替えて表示させる、レスポンシブウェブデザインという構築方法が主流になっています。 (Googleでもレスポンシウェブデザインでの構築を正式に推奨しています。⇒GoogleDevelopersサイト)
あやとりでも、レスポンシブウェブデザインを採用し、さまざまな閲覧環境に合わせたウェブサイトデザインをおこないます。
いきなりデザイン制作から始めてはいけない
ウェブサイトリニューアルプロジェクトでよくある失敗のひとつに、いきなりリニューアルデザイン案を作成して「これがカッコいい」「好みの見栄えになった」という議論からスタートして、見た目の化粧直しをすることに終始しまうことがあります。
なぜそれでは失敗にしてしまうのか?事業戦略や市場ニーズと照らし合わせた分析と、顧客視点に合った戦略立案が抜けてしまっているからです。
「戦略」無しにいきなりデザインを作ってしまえば、「ただきれいな自己満足サイト」ができるだけです。したがって、あやとりではウェブデザインを始める前に、必ず「戦略策定工程」や「設計工程」を綿密におこないます。