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「DX」実現への第一歩とする!事業戦略同期型ウェブ戦略策定

ウェブ戦略策定

企業におけるウェブ活用目的の変遷

企業の経営、事業成長におけるウェブサイトの役割は年々拡大しています。インターネット黎明期、企業のウェブは「会社案内の焼き直し」でしたので、総務・広報が片手間仕事として担当していました。2010年代に入ると、ウェブを販売促進や見込み顧客開拓などの「営業支援ツール」としての活用する企業が増えてきました。

あやとりでは、今後のウェブ活用は、企業・団体の「組織開発」や「組織改革」としての役割こそが重要になると考えています。ウェブサイトは、顧客や取引先など「外部の人」に見てもらうためのものから、企業・団体をどう運営していくかという「内部の人」のための基本ツールとなっていきます。

ウェブサイトは対外的には「社長の顔そのもの」「会社の状態や将来性を映す鏡」でもあります。ウェブサイトを見れば、その企業が上昇・拡大傾向にあるのか、売上が落ちているのかまで分かります。「イキイキとしたコンテンツ」を持つ組織は、イキイキとした組織なのです。

あやとりでは、従来のウェブ戦略手法に「組織開発的なアプローチ」を取り入れています。ウェブサイトをリニューアルすることは、同時に組織改革をすることになります。あやとりでは以上の観点から、ウェブ担当部門だけでなく、社内外各部門のスタッフとの連携を強化し、組織横断的なウェブサイト活用プロジェクトを推進することに力を入れています。

必要なのは、事業計画に基づくウェブ戦略

  • どのようなデザインのサイトにするのか?
  • どのようなコンテンツを掲載するのか?
  • どのような集客方法をするのか?
  • どのような機能を持った更新システムを導入するか?

これらはあくまで戦術であって、戦略ではありません。 ウェブサイトを戦略的に構築し、企業の目的を達成するためには、経営計画や事業戦略に基づいたウェブ戦略を練る必要があります。 あやとりでは、事業計画に基づくウェブ戦略を構築するため、3つのステップで支援しています。

  • 事業計画に基づくウェブ戦略を構築するための3STEP

    STEP1 現状分析と課題整理 
    STEP2 ウェブ戦略および実行計画策定支援
    STEP3 RFP作成支援


STEP1 現状分析と課題整理

現状分析とサイト診断で成功確率の高いウェブマーケティングを推進します

サイトリニューアルをするにしても、現状サイトを継続的に改善するにしても、思いつきや慣習で作ってしまっては成果は上がりません。 分析もせずにサイトを作り直すような進め方は、「当てずっぽうのギャンブル」と同じです。 改善すべき点を論理的に把握した上でウェブ戦略に落とし込むことで、より成功確率の高いウェブマーケティングの推進が可能になります。

あやとりでは以下のような手法を用いて、現状分析と課題整理を支援します。

現状分析

  • ウェブサイト診断(自社サイトの専門家評価)
  • 競合サイト比較分析
  • 検索需要調査
  • ウェブ解析(マクロ解析、ミクロ解析、ユーザーテスト)

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関連部門ヒアリング

  • ヒアリング対象者の選定
  • 個別面談
  • グループインタビュー

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課題の把握(ビジネスプロセスの整理)、目的の明確化

  • ビジネスプロセスマップ作成

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STEP2 ウェブ戦略および実行計画策定支援

ウェブ戦略は経営戦略に基づく

ウェブ戦略は、企業の経営戦略や中期経営計画に基づいて構築しなければなりません。そのために「中期経営計画とのすりあわせ」をおこないます。

ウェブ戦略の上位概念として経営計画書、事業計画書、営業計画書があります。これに、各種外部マーケットレポートを用いた業界動向分析などで得た情報を加味し、ウェブサイトの中期計画を作成します。 あやとりでは以下のような手法を用いて、ウェブ戦略と実行計画の策定を支援します。

「ウェブでできること」だけでなく、「ウェブ以外でできること」も考える

中期事業計画とのすり合わせ

  • 中期経営計画などの読み合わせ
  • 市場調査・業界動向調査
  • ウェブサイト中期計画の作成
  • コンセプトワーク(ウェブ戦略策定ワークショップ)
  • ウェブ戦略策定書作成

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ドメイン戦略

  • ドメインの選定/整理

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KPI設定(達成目標設定)

  • ロジックツリーに基づくKPI設定
  • ビジネスプロセスマップに基づくKPI設定

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実行計画の策定

  • ユーザーシナリオ作成(想定顧客分類、ペルソナ作成、ユーザー行動フロー定義、ニーズ抽出)
  • メディア連携方針策定

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STEP3 RFP作成支援

「選ぶ」だけでなく「選ばれる」存在になるために

プロジェクト計画に基づき、新たに外注業者の選定が必要となった場合は、RFP(提案依頼書)や業者選定評価表を作成し、選定を支援します。

RFPを提示して業者選定をおこなうことで、精度の高い提案を受けられるようになり、目的達成のために最適なパートナーを選ぶことができます。要求事項をRFPとしてドキュメンテーションすることで、プロジェクトの目指す方向性についてプロジェクトメンバー間で意思統一ができるようになります。 RFPがあれば、業者選定後に進める委託業務の成果物の受け入れ検査にあたり、妥当性の評価基準として役立ちます。

あやとりでは以下のような手法を用いて、RFP作成を支援します。

  • 提案依頼書(RFP)作成
  • 業者評価基準表(採点表)作成
  • オリエンテーションやプレゼンの開催方法の後方支援

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