IT部門を巻き込もう

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「チャットボット」やら「AI」やら、難しくて正しい判断ができない…

ウェブ戦略を立案したり戦術に落とし込むにあたり、最近は「クラウド」「IoT」「ビッグデータ」「チャットボット」「AI」など、さまざまな技術的なソリューションが絡んできます。しかし、技術的なことがよくわからず、正しい判断ができるか不安です。

IT部門の知識や経験を活用する

インターネットの普及により、マーケティング部門がウェブ戦略の推進役となることが増えているかと思います。しかし、それらの活動をしていると、クラウド、IoT、ビッグデータ、チャットボット、AIなどといった聞いたこともないテクノロジーが次々と登場し、よくわからないまま導入の可否判断を迫られたり、活用を求められたりしています。

新しい技術を導入しなければ結果の出ない運営が続いてしまいます。といって間違った導入や使い方をすれば無駄になってしまいます。各テクノロジーには、それぞれ特徴や向き不向きがあり、使い方ひとつで費用対効果も大きく変わります。正しい判断、使い方を得るためにコンサルタントに頼るのも手ではありますが、もし、自社内にIT部門(いわゆる「情シス」)があれば、協力をお願いするのも一考です。

もっとも、多くのIT部門の役割は、社内向けのITサービス(社内ネットワークや基幹システム)の提供が中心です。社外向けのウェブサイト運営、ましてやウェブ戦略やウェブマーケティングの専門家ではない場合も多いでしょう。それでも、彼らには新しいテクノロジーへのリスク予測やそれを導入するITベンダーとの付き合い方という知識や経験があります。これを生かさない手はありません。

自分事として参画してもらえる

たとえば、AI技術に目を向けてみましょう。AIは、すでにさまざまな局面で使われるようになってきており、AIを活用したビジネス向けパッケージも続々登場しています。ITベンダーから提案を受けることも増えてくるでしょう。しかし、このようなAIパッケージが自社のビジネス領域において活用できるかは慎重に見極める必要があります。当社に寄せられたご相談の中でも、質の悪いAIツールを導入した結果、サイトの使い勝手がむしろ悪くなり、閲覧者に迷惑をかけてしまった会社さまもおられます。

ITコンサルタントなどの専門知識を持った外部のパートナーがいれば、その見識をいかすことでこのような悲劇は防げた可能性もあります。しかし、いかに彼らが誠実であっても、リスクを伴う投資に対する結果は、最終的には自社が負わなければならないということは理解しておきましょう。一方で自社のIT部門の方であれば、専門性で多少至らない点があったとしても、外部の専門家よりもはるかに「自分事」として取り組んでもらえる立場にあります。

さらに、IT部門の方に参画してもらうことで、マーケティング部門が知らなかった社内のITインフラや、単なるログとして蓄積されていたデータが有効活用できる場合もあります。もちろん、情報保護の観点などから活用できない場合もありますがそれも知見ですし、ITベンダーとの付き合い方の経験が有益なことは言うまでもないことです。

もちろん、参画してもらうからには、マーケティング部門が考えているウェブ戦略を説明するとともに、IT部門が考えているIT投資の方針もよく聞き、互いに共有することは当然のことです。

経営レベルでの融合

インターネットによって変化のスピードがはやくなっている現在、IT活用は企業の事業戦略の一翼としてコミットされる必要があります。理想的なのは、CIO (Chief Information Officer : 最高情報責任者)が任命され、CMO (Chief Marketing Officer : 最高マーケティング責任者) との間でITを活用したマーケティングへの協業関係が根付いている組織でしょう。

そのようなトップダウンが可能な企業は、現状そう多くないかもしれません。しかし、事業戦略や成長戦略を見据えながら、IT部門とマーケティング部門が建設的に議論できる関係にしていく努力は、いずれ自社にとって大きな強みとなるでしょう。

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