こんな課題をお持ちではありませんか?
- DX推進の方向性を定めて、どこから手をつけるべきかを整理したい
- 顧客視点でのマーケティングや営業プロセス改革を進めたい
- 属人化した業務の標準化を進めたい
- 昔ながらの仕事のしかたを改めて、業務効率・生産性を向上したい
- 基幹システムなどIT導入に向けて要求仕様の明確にしたい
- 新規事業開発や共創活動(オープンイノベーション)の推進方針を具体化したい
- 経営目線でマネジメントができるマネジャー人材を育成したい
- M&A後の組織統合を効果的に進めたい
解決するための秘訣は「ビジネスプロセス」の可視化
ビジネスプロセスマップとは
「顧客の行動」と「自社の活動」の両面から事業の流れを俯瞰した全体図
ビジネスプロセスマップとは、「顧客の行動シナリオ」と「自社の各部門業務」の両面から事業活動やサービスの流れを1枚の図にまとめたものです。
プロセスマップを使って、マーケティング活動の現状を俯瞰し、顧客体験をより良くするアイデアをチームで議論することで、分断された組織をつなぎ、顧客に対する価値を生み出すための取り組む施策案などを企画検討できます。
組織内で分断されている活動、データ、システムを「つないでいく」こと
ビジネスプロセスマップをつくることで得られる成果
「部門別(立場別)」の導入メリット
経営層・経営企画部門向け
- 事業の全体を概観して経営戦略を練るヒントとなる
- 「根っこの課題」が明確になり、経営判断(ヒト・モノ・カネの投資対象の選定)のスピードが上がる
- 新規事業開発や共創活動(オープンイノベーション)の企画検討ができる
マーケティング・営業企画部門向け
- 営業の属人化を排除し、業務ノウハウを社内で共有するための対策が考えられる
- マーケティング施策の優先順位が整理できる
- 経験と勘に頼った手法から、データドリブンマーケティングに変革できる
DX・BPR推進部門向け
- 「何から始めてよいかわからない」を解消し、DX推進の方向性が定まる
- 基幹システムなど、複雑な IT リプレイスの要求仕様の検討ができる
- 事業部門とシステム部門が相互理解し、協力関係を築いてIT化業務をおこなうことができる
人事担当部門向け
- 組織で対話が活性化し、成果が生まれる組織風土づくりができる
- 実業務に沿って必要なスキルを理解し「現場に役立つ」人材育成研修を企画できる
- 事業を俯瞰し、経営目線をもったマネジャー人材育成ができる
→[パートナー向け]ビジネスプロセスマップを活用したソリューション提案力向上協業サービス
「目的・課題」別の導入メリット
マーケティング施策の変更
顧客起点でマーケティングプロセスをつなぎ、オフラインとオンラインで最適な顧客アプローチを検討する
→詳しく見る
部門・組織間の問題を改善
意図せず自社都合で分断されている部門間の役割分担を顧客視点で見直し最適化する
→詳しく見る
ウェブリニューアル戦略策定
ウェブサイトリニューアルの戦略策定を進める題材とし、新サイトに求める機能やコンテンツ要求を整理する
→詳しく見る
KPI(業績指標)の見直し
業務が組織内で分断されていることで個別最適化してしまっている成果指標を見直しプロセスロスを改善する
→詳しく見る
商品サービスの改善点発見
サービスそのものの改善点を見つけ出し、さらなる顧客提供価値向上のためのイノベーションを目指す
→詳しく見る
ITによる業務効率化
属人化している業務を体系化してIT技術を活用して生産性向上や品質向上を図る
→詳しく見る
導入するには
ビジネスプロセスマップを取り入れる3つの支援プラン
- 330,000円~(税込/回)
- 御社に訪問し、主要関係者で対面ワークショップを実施
- マップ作成をトライアル体験して、計画しているプロジェクトの進め方や取り入れ方を考えたい場合におすすめ
- 御見積
- 御社プロジェクトマネージャーの補助役となり支援
- プロジェクトをうまく推進するため、ビジネスプロセスマップを取り入れて専門家に伴走してもらいたい場合におすすめ
ビジネスプロセスマップを活用した企業のプロジェクト事例
事例1:顧客関係強化でしのぎを削る住宅販売会社
顧客との長期的な関係づくりのマーケティング戦略立案に活用
作成した背景
数十年という顧客との長い関係づくりをより強固にするため、マーケティング部門や営業部門、サポート部門など、顧客とかかわる部門が一緒になってビジネスプロセスマップを作成しました。
その後の取り組み
これにより、デジタルシフトがもたらした顧客接点の変化について共通理解が深まりました。時代に適した顧客関係をつくるための施策を棚卸しして、優先順位をつけて実行しています。
事例2:縦割りでDXが進まない自動車関連企業
DXに取り組むプロジェクト推進する組織横断チームづくりに活用
作成した背景
縦割りで組織が分断されてしまっており、隣の部署が何をしているかわからない状態でした。 共同でビジネスプロセスマップ作成に取り組むことで、組織が一体となってDXを推進するための考え方をすり合わせました。
その後の取り組み
作成したビジネスプロセスマップで全体を俯瞰したうえで、業務領域ごとに深堀して詳細分析をしました。 これをきっかけに、IT活用による投資対効果を検討し、DXに取り組むプロジェクトが発足しました。
事例3:営業活動の環境が激変している製薬会社
営業接点をデジタルに置き換えていくための戦略立案に活用
作成した背景
製薬業界では法改正や業界規制によって、従来のMRによる訪問営業中心の活動が困難になりました。 営業接点をデジタルに置き換えていくための戦略を練るために、ビジネスプロセス作成に取り組みました。
その後の取り組み
オンラインを活用した顧客接点の創出をする取り組みへと進んでいます。さらに、役員会議でビジネスプロセスマップが業務改革のヒントになると評価され、さまざまなプロジェクトで活用することになりました。
よくあるご質問
何のために作るのか(活用する目的)や、どのような業務領域を対象として作成するのか、どこまでの詳細度で作成するのかなど、作成条件によって大きく異なります。
簡易的に取り入れる場合は1日のワークショップで重要な課題と対応策を合意形成し、改善活動に早々に着手する企業もあります。全社的な業務変革に継続的に取り入れたい企業のなかには、1年以上の中期プロジェクトを立ち上げて、プロセスマップ作成や課題検討、アクションプランの実行、プロセスマップの見直しといった一連の活動を繰り返すケースもあります。
ビジネス(事業)のプロセスマップであるため、基本的にはビジネスモデルが異なるものは分けて作成します。
たとえば、「モップのレンタル・販売事業」と「ドーナツ販売事業」をおこなっている会社の場合、このふたつの事業はサービスを利用する顧客も異なれば、ステークホルダーも、ビジネス構造も異なります。したがって、それぞれ個別にビジネスプロセスマップを作成します。
ただし、自社としては事業部は分かれていても、顧客層が重なる場合は顧客とのLTVを考えて、統合したプロセスマップの作成に取り組んだほうが新たな施策発見につながる可能性があります。たとえば、「新車販売事業」と「中古車販売事業」と「修理事業」が事業部が分かれている自動車ディーラーの場合、事業部間で顧客層は重なるため、顧客視点に立って一緒に一枚のプロセスマップを作ってみることが有効です。
ある程度の組織規模の企業で抱えている課題であるプロジェクトマネジメントや合意形成の支援を得意としています。そのため、従業員数100名~1万名ほどの企業から特にご用命いただくことが多いです。
どのような業種/業界であっても、まずは御社の事業内容や組織事情、業界の展望をていねいに理解するところからスタートします。そのため、BtoB/BtoCを問わず幅広い業種のご支援が得意です。特に実績が豊富な業界は、製造業界・住宅建設業界・大学/病院・教育スクール業界・自動車業界です。
ここで紹介しているビジネスプロセスマッピングの手法は、当社が独自に開発したやりかたです。製造業界・住宅建設業界・大学/病院・教育スクール業界・自動車業界などさまざまな業界で実際にビジネスプロセスマップ作成を支援した専門家が担当します。
東京都・神奈川県・静岡県・愛知県を中心に日本全国が対応可能です。日々のご支援はオンラインコミュニケーションツールを活用して機敏におこないます。アイデアの発散や合意形成においては、ワークショップを大事にしているため、できる限り対面で開催します。
当社がお力になれることであれば、ぜひお手伝いさせていただきます。まずはお問い合わせください。