#利益率UP #顧客エンゲージメント向上 #自社商材の強み明確化 #商談契約率の向上 #紹介営業の推進
ブランド戦略(ブランドサイト構築)とは
ブランド戦略とは、企業に引力をつける活動です。企業活動は、基本的に外向きに動きます。例えば、営業に行く、取引先を探すなどです。外向きの活動は他社との比較対象になり、競争に巻き込まれやすくなります。
そこで自社のブランド力を向上させ、顧客や取引先、人材採用活動を内向きに引き寄せる流れに変えることにより、競争力を高め、費用対効果の高いビジネス状況をつくります。
このような期待効果があります
価値を理解してくれる顧客との接触を増やす
提供価値を評価してくれる顧客を市場細分化し、適したアプローチをしていくことで収益性を高めます。
顧客との接触シーンを見直す
顧客との接触が効果的なタイミングとなるようにビジネスプロセスを見直します。
従業員のモチベーションを高める
ブランド戦略は人の動きが重要となるので、現場の意見を取り入れたビジネスプロセスの改善を図ります。
その他の期待できる効果
・顧客とのエンゲージメント向上 ・自社商材の強み明確化 ・商談契約率の向上 ・紹介営業の推進
ブランド戦略を見直すことが重要な理由
競争の激化によって差別化要素が少なくなってきます。その際にどのような強みで、どうアプローチをしたかを再定義していく必要があります。
多様化しているニーズの全てに対応することは現実的ではありません。コンセプトを明確にし、選んでもらいやすい状況をつくる必要があります。
「どの会社のウェブサイトを見ても内容はあまり変わらない」と購入する側は感じている事が多い状況です。自社はどのような情報発信をするか見直す必要があります。
ブランドサイトで成果を上げる構成要素
ブランドコンセプトを訴求
そのブランドの製品サービス提供を通じて「誰」の「どんなこと」を解決できるのかを明確にする
- 私たちのコンセプト
- ありたい姿
- ロゴ、ネーミング、デザインの明確化
専門性を訴求
他社ではなく自社の製品サービスだからこそ価値を提供できる理由を明確にする
- 私たちのこだわり
- 製品サービスの特徴
- 選ばれつづけている理由
3つの価値を訴求
製品サービスが提供する、「情緒的価値」「機能的価値」「経済的価値」を顧客の知りたい順に訴求する
- 利用シーンにおけるメリット
- 商品が解決する便利な性能など
- 価格面におけるメリット
ターゲットを明確にする
市場規模を想定したうえで対象ターゲットを定め、業界内のポジションを明確にする
- マーケットサイズのシミュレーション
- 対象ターゲットの特定
- ペルソナごとのコンテンツを準備
ブランド体験を設計する
顧客に「会う前」「会った時」「会った後」の3要素で情報を整理する
- 集客段階ではニーズ対応コンテンツ
- 商談現場ではより具体的に事例も訴求
- 商談後は悩み等を解決するコンテンツ
ブランドの認知を増やす
テストマーケティングを実施しながら集客量を増やし、ブランド認知を高める
- ウェブによる集客
- SNSによる集客
- リアルな場面での集客
ブランド戦略をかたちにする!9ステップ
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ステップ1
事業目的の明確化
当該ブランドの事業をなぜおこなっているのか?ブランド展開を通じて顧客や社会にどのようなベネフィットを提供したいのか?など、事業目的やブランドビジョンを明確にします。
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ステップ2
市場の細分化
市場をセグメンテーション(分類)し、各セグメントの特性を見極めます。
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ステップ3
マーケットサイズ想定と顧客の選定
セグメントした市場の市場規模はどれくらいなのか?事業展開のポテンシャルはどれくらいあるのか?などを想定し、ブランドのターゲット顧客層を選定します。
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ステップ4
ポジショニングの設定
選定した市場セグメントのなかで、顧客が接触する可能性がある競合製品や代替製品と比較されたときに、当該ブランドをどのような位置づけで認知してもらうのか?市場内の立ち位置を設定します。
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ステップ5
ブランド要件(ブランドアイデンティティ)を決める
対象顧客がブランドに対してどんなイメージを持ってほしいか、どんな価値を提供したいかなどのブランドコンセプト=ブランド・アイデンティティを決めます。
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ステップ6
ブランド体験プロセスの設計
顧客がブランドを認知してから、購買検討を始め、比較検討し購買するまでの流れ、また購買後に製品やサービスを利用して満足をするまでの流れを図式化します。一連の過程でどのような顧客体験を提供することが望ましいかを描きます。
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ステップ7
ブランドコンセプトに基づくウェブデザイン
ブランドアイデンティティやブランド体験設計をもとに、コピーやデザインなど可視的メディアの源泉となるものを決めていきます。
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ステップ8
ブランドサイト制作
ブランドサイトを制作し、コーポレートサイトや製品サービスサイトなどの他のウェブサイトや他媒体との導線を設置します。
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ステップ9
情報発信でブランド認知機会を拡大
ウェブ広告等をおこない、ブランドに触れてもらう機会を拡大していきます。
Pickup Method
STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)
市場の細分化(市場にばらばらに散らばっている人のニーズに注目してグループに括る)をおこないます。
そのうえで、どの市場を狙るかを決め(括ったグループのなかから最も魅力的なグループを見つけ)、その市場における自社の立ち位置(顧客がこれなら買いたいと思う要素を洗い出して、競合よりも魅力的に見える打ち出し方)を考えます。
3つの魅力シート
自社の商材やサービスがもたらす提供価値(利用者にとってのベネフィット)について、さまざまな側面から洗い出し、『3つの魅力』としてブランド価値を定義します。
実施プラン
※専門家がご状況をヒアリングしたうえで、進め方や見積提案をいたします。まずはご相談ください。
当社の特長
作る前と作った後を重視
ウェブサイトは「作る前」と「作った後」で成否の8割が決まります。
事業戦略にもとづいた独自のWeb戦略手法(作る前)と、貴社ウェブ担当者に寄り添ったPDCA実践(作った後)で、戦略にもとづくウェブサイト構築から運用までをワンストップで対応できます。
勝ち続けるための4象限をカバー
不確実なビジネス環境の変化に対応し「勝ち続けられる」組織にするためには、ウェブに加えてビジネスプロセス改善・人材育成・組織開発にも取り組むことが不可欠です。
当社はこれらに関するノウハウと多彩なパートナーネットワークで「勝ち続けるための4象限」をトータルサポートできます。
自社事業で積み重ねた研究成果を反映
当社では複数の自社事業やECビジネスをおこない、デジタルマーケティングの研究開発を日々進めています。
実業に裏打ちされた経験とノウハウを御社のウェブ活用にも横展開して活かすことで、成果につなげます。
このような企業に選ばれています
- リブランディング(既存ブランドの再構築)をおこない、業界内の立ち位置を高めたい企業
- 新規事業の立ち上げに伴って、ブランディングに新たに取り組みたい取り組みたい企業
- 事業戦略の見直しに取り組みたい企業
- デジタルマーケティングに力を入れていきたい企業
- 自社商材の強みを再定義し、競合他社との競争力をより高めていきたい企業
- 短期的成果だけでなく、中期的視点で会社を良くしていきたい企業
お問い合わせ/見積提案依頼
「どのように進めればよいか悩んでいる」「他社の取り組み事例を知りたい」「見積りや提案が欲しい」「導入検討に際して質問したい」など、お気軽にご相談ください。
オンライン無料相談会も随時開催しています。経験豊富な専門スタッフがていねいに対応します。
よくあるご質問
ある程度の組織規模の企業で抱えている課題であるプロジェクトマネジメントや合意形成の支援を得意としています。そのため、従業員数100名~1万名ほどの企業から特にご用命いただくことが多いです。
どのような業種/業界であっても、まずは御社の事業内容や組織事情、業界の展望をていねいに理解するところからスタートします。そのため、BtoB/BtoCを問わず幅広い業種のご支援が得意です。特に実績が豊富な業界は、製造業界・住宅建設業界・大学/病院・教育スクール業界・自動車業界です。
見積時に工程表を作成し提示いたします。短期的成果と中期的成果のバランスをとりながら、施策案のご提案をいたします。
御社のご担当者に寄り添い、一緒に悩み一緒に考える想いをもったスタッフが担当します。そのためできるかぎり担当変更することなく同じスタッフが伴走をいたします。また、任せていただいた業務をおこなうことだけでなく、ご支援を通じて御社内にスキルや経験が蓄積されることを意識して取り組みます。
東京都・神奈川県・静岡県・愛知県を中心に日本全国が対応可能です。日々のご支援はオンラインコミュニケーションツールを活用して機敏におこないます。アイデアの発散や合意形成においては、ワークショップを大事にしているため、できる限り対面で開催します。
対応できます。これまでに、システム開発会社、制作会社、経営コンサルティング会社などと協業実績があります。PMOとして取りまとめ役を担うことも得意としています。
当社がお力になれることであれば、ぜひお手伝いさせていただきます。まずはお問い合わせください。