
多くの企業がDXやBPRの必要性を感じながらも、「何から手をつければよいか分からない」という課題に直面しています。本ワークショップは、御社が抱える漠然とした課題を明確にし、具体的な解決策への第一歩を踏み出すためのプログラムです。キーパーソン同士の対話を通じて、組織全体の課題認識を共通化し、変革に向けた具体的な取り組み策を議論する場を提供します。
立場・目的別:ワークショップで得られるメリット
本ワークショップは、以下のような課題解決に向けて、道筋を立てるための起点として寄与します。
ワークショップで体験できること:変革を加速する実践的なワーク
本ワークショップでは、対話型DX/BPR推進のコミュニケーション基盤として活用できる『ビジネスプロセスマップ』の作成体験をする1日ワークショップです。1日の集中ワークショップを通じて、御社の価値提供の流れを顧客行動と自社活動の両面から俯瞰する実践的なワークをおこないます。これらの体験を通じて、組織の変革に必要な「共通認識とビジョンを持ったチーム」を創り上げます。
ワークショップで議論できること(例)
1日ワークショップでディスカッションすることの例です。ファシリテーターが御社の課題状況やご要望をヒアリングしたのち、所定時間内で、御社により必要と思われるテーマでの議論ができるよう、論点の選択と時間配分をおこないます。プロセスゴール検討
目的 DX/BPRの本質的な目的と理想状態(ToBe)を共有し、事業全体の変革への共通認識を醸成します。
内容 現状のビジネスプロセスを俯瞰し、「我々の会社はどうしたいのか?」といった問いを投げかけ、顧客起点でのあるべき姿を議論し、共通目標を設定します。
成果 DX/BPRが単なる業務効率化ではない事業変革であるという深い理解と、組織全体で目指すべき方向性への合意形成。
ロイヤリティドライバー検討
目的 顧客が御社を選ぶ理由となる「顧客提供価値要素=ロイヤリティードライバー」を特定し、それがビジネスプロセスのどの段階で重要となるかを明確にします。
内容 顧客行動と自社活動を可視化したマップを基に、具体的なロイヤリティドライバーを洗い出し、顧客のどのシーンで最も影響を与えるかをマッピングします。
成果 真に顧客が求める価値という顧客中心の視点の獲得と、顧客体験(CX)向上施策の具体的なヒント。
ビジネス改革フォーカスポイント定義
目的 全社ビジネスプロセスを俯瞰し、ボトルネックや価値強化の余地がある「フォーカスポイント」を特定。限られたリソースを最大限に活用します。
内容 事業活動全体の流れを把握し、「根っこの問題はどこか?」を議論。問題点を洗い出し、解決策の方向性を検討し、優先順位付けを行います。
成果 事業全体の課題を客観的に把握し、最もインパクトの大きい改革領域を見極める能力と、戦略的視点。
部門間の壁発見
目的 組織内の「縦割り」による部門間の分断や非効率を可視化し、相互理解を深めることで、部門横断的な連携を促進します。
内容 マップ上に各部門の活動、データ、システムの流れをマッピングし、部門間の連携状況を可視化。「この部署でこんなこともしていたのか」といった気づきを共有します。
成果 他部門の業務内容や課題への理解と共感。部門の垣根を越えた協力の必要性と具体的な改善点の発見。
導入事例:ビジネスプロセスマップが変革を後押しした企業の声

目的 DX/BPRの本質的な目的と理想状態(ToBe)を共有し、事業全体の変革への共通認識を醸成します。
内容 現状のビジネスプロセスを俯瞰し、「我々の会社はどうしたいのか?」といった問いを投げかけ、顧客起点でのあるべき姿を議論し、共通目標を設定します。
成果 DX/BPRが単なる業務効率化ではない事業変革であるという深い理解と、組織全体で目指すべき方向性への合意形成。

目的 顧客が御社を選ぶ理由となる「顧客提供価値要素=ロイヤリティードライバー」を特定し、それがビジネスプロセスのどの段階で重要となるかを明確にします。
内容 顧客行動と自社活動を可視化したマップを基に、具体的なロイヤリティドライバーを洗い出し、顧客のどのシーンで最も影響を与えるかをマッピングします。
成果 真に顧客が求める価値という顧客中心の視点の獲得と、顧客体験(CX)向上施策の具体的なヒント。

目的 全社ビジネスプロセスを俯瞰し、ボトルネックや価値強化の余地がある「フォーカスポイント」を特定。限られたリソースを最大限に活用します。
内容 事業活動全体の流れを把握し、「根っこの問題はどこか?」を議論。問題点を洗い出し、解決策の方向性を検討し、優先順位付けを行います。
成果 事業全体の課題を客観的に把握し、最もインパクトの大きい改革領域を見極める能力と、戦略的視点。

目的 組織内の「縦割り」による部門間の分断や非効率を可視化し、相互理解を深めることで、部門横断的な連携を促進します。
内容 マップ上に各部門の活動、データ、システムの流れをマッピングし、部門間の連携状況を可視化。「この部署でこんなこともしていたのか」といった気づきを共有します。
成果 他部門の業務内容や課題への理解と共感。部門の垣根を越えた協力の必要性と具体的な改善点の発見。
あやとりのビジネスプロセスマップ導入ワークショップは、様々な業界の企業で具体的な成果を生み出しています。ここでは、実際にワークショップを体験されたお客様の事例をご紹介します。
ワークショップ実施の流れ
ビジネスプロセスマップの概要をレクチャーしたうえで、作成ワークショップをファシリテーションします。
「プロジェクトを推進するメンバーで課題を共通認識とし、マーケティングDXなどの進め方を協議したい」という場合におすすめです。
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ステップ1
事前レクチャー【オンライン会議/3時間】
御社の事務局担当者さまにワークショップ開催に向けてビジネスプロセスマップの概要をガイダンスします。
オンライン会議ツールZoomを用いて、ビジネスプロセスマップの概要と作成方法、ワークショップの進め方のポイントなどを解説します。 -
ステップ2
ワークショップ計画(目的整理/フレーム構成検討など)【御社宿題】
御社事務局担当者さまにワークショップ実施に向けての準備を宿題でおこなっていただきます。具体的には、実施目的や参加メンバー選考などの計画作成と、ビジネスプロセスマップのフレーム設計(プロセスマップの縦軸横軸を構成するブロック構成を決める作業)をおこなっていただきます。当社からワークシートを提供します。
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ステップ3
ワークショップ計画のレビュー【オンライン会議/2時間】
御社事務局担当者さまに作成いただいた計画資料を読み合わせます。フレーム案のチェックや、ワークショップの進め方についてアドバイスをおこないます。
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ステップ4
ワークショップの実施【対面ワークショップ/1日】
当社ビジネスプロセスマップ作成コンサルタントが御社にうかがい、ビジネスプロセスマップ作成ワークショップのファシリテーションをします。ワークショップ実施後、参加されたメンバーの皆さまと一緒に御社のビジネス課題やマーケティング課題をふまえて、今後の取り組み方や、ビジネスプロセスマップの活用方法についてディスカッションします。
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ステップ5
アフターフォロー会議【オンライン会議/2時間】
後日、御社の事務局担当者さまとオンライン会議をおこない、ワークショップの振り返りと御社の今後の活動方針をお聞きしたうえでのアドバイスをおこないます。
選べるワークショッププラン
御社の目的と規模に合わせて、2つのプランをご用意しています。
コンパクトプラン | スタンダードプラン | |
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おすすめケース | DX推進やBPMの中心部署で作成体験をし、プロジェクト計画の参考にしたい。 | 各部署のキーパーソンと一緒にワークショップをおこない、施策アイデア出しやチームづくりに活用したい。 |
費用 | 55万円(税込)/回 ※出張費別途 |
110万円(税込)/回 ※出張費別途 |
参加者目安 | ~3名 ※プロジェクト推進の事務局やDXの中核部署担当者 |
~10名 ※事務局+各部署のキーパーソン |
提供内容 |
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なぜ「対話型模造紙ワークショップ」なのか?
デジタルツールが普及する現代において、あえて「模造紙」を用いたアナログな対話形式を重視しています。この手法が変革を加速させる上で不可欠な理由があります。

「同じ景色」で相互理解を促進
大きな模造紙に全員で書き込むことで、参加者が文字通り「同じ景色」を共有。部門や立場の違いを超え、現状の課題に対する認識のズレを解消します。
「ガチ会話」で本質を浮き彫りに
物理的な空間で共に作業することで心理的な距離が縮まり、活発で率直な「ガチ会話」が生まれます。表面的な議論に留まらず、組織の「根っこの問題」を特定します。
全員参加で「自分ごと」意識を醸成
手を動かし、意見を出し合うアナログなプロセスは、参加者全員の積極的な貢献を促します。導き出された課題や解決策が「自分ごと」となり、変革へのコミットメントが高まります。
変革を推進する「チーム」を創る
ビジネスプロセスマップは単なるツールではなく、変革に不可欠な「同じ課題認識とビジョンを持ったチーム」を創るための場です。部門間の壁を壊し、協働する組織文化を醸成します。
ビジネスプロセスマップ導入ワークショップに関するご相談や詳細については、お気軽にお問い合わせください。