導入ワークショップの内容
ビジネスプロセスマップの概要をレクチャーしたうえで、作成ワークショップをファシリテーションします。
「プロジェクトを推進するメンバーで課題を共通認識とし、マーケティングDXなどの進め方を協議したい」という場合におすすめです。
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ステップ1
事前レクチャー【オンライン会議/3時間】
御社の事務局担当者さまにワークショップ開催に向けてビジネスプロセスマップの概要をガイダンスします。
オンライン会議ツールZoomを用いて、ビジネスプロセスマップの概要と作成方法、ワークショップの進め方のポイントなどを解説します。 -
ステップ2
ワークショップ計画(目的整理/フレーム構成検討など)【御社宿題】
御社事務局担当者さまにワークショップ実施に向けての準備を宿題でおこなっていただきます。具体的には、実施目的や参加メンバー選考などの計画作成と、ビジネスプロセスマップのフレーム設計(プロセスマップの縦軸横軸を構成するブロック構成を決める作業)をおこなっていただきます。当社からワークシートを提供します。
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ステップ3
ワークショップ計画のレビュー【オンライン会議/2時間】
御社事務局担当者さまに作成いただいた計画資料を読み合わせます。フレーム案のチェックや、ワークショップの進め方についてアドバイスをおこないます。
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ステップ4
ワークショップの実施【対面ワークショップ/1日】
当社ビジネスプロセスマップ作成コンサルタントが御社にうかがい、ビジネスプロセスマップ作成ワークショップのファシリテーションをします。ワークショップ実施後、参加されたメンバーの皆さまと一緒に御社のビジネス課題やマーケティング課題をふまえて、今後の取り組み方や、ビジネスプロセスマップの活用方法についてディスカッションします。
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ステップ5
アフターフォロー会議【オンライン会議/2時間】
後日、御社の事務局担当者さまとオンライン会議をおこない、ワークショップの振り返りと御社の今後の活動方針をお聞きしたうえでのアドバイスをおこないます。
実施プラン
- 上記の「ステップ4」のみをピックアップして実施
- フレームテンプレート集から、御社の業態に近いものを1種選択して実施
- ワークショップ参加者の上限は3名まで
- ワークショップ結果の模造紙はお持ち帰り(デジタル化しての納品はなし)
- 上記の「ステップ1~5」までをべて実施。
- 事前にオンラインレクチャーを実施
- 御社のビジネスモデルや取り組む目的などをうかがって、御社オリジナルフレーム(縦軸/横軸)を設計
- 御社にお伺いし、ビジネスプロセスマップ作成ワークショップをファシリテーション
- ワークショップは最大10名まで参加可能(事務局部門に加えて、各部署のキーパーソンも参加すれば、組織の垣根を超えた対話で相互理解やチームづくりにもつながります)
- ワークショップ実施結果をデジタル化(Excel)して納品
- アフターフォローミーティングでアドバイスをします
- 実施会場に応じて出張費を別途請求します
- 導入ワークショップは、プロセスマップの完成度を保証するものではありません
- 複数パターンのフレームを使用したワークショップ、複数回の実施はご相談ください(御見積りします)
導入事例
事例1:グローバル展開をしている製造業A社
販路変革(直販ビジネスの強化)に向けた戦略検討の準備として導入
ビジプロを作成した背景
製造業A社では、販売代理店経由での販売が長年の商流でした。しかし、世界的にDXが進むなかで、日本の製造業においても直販をおこなう企業が増えはじめ、ビジネスプロセスの変革が求められるようになってきました。
従来の商社経由でのパイプラインも守りつつ、将来に向けた販路開拓の戦略を練るために、営業責任者やマーケティング責任者が中心となってビジネスプロセス変革の検討をおこなう導入ワークショップをおこないました。
その後の取り組み
ビジネスプロセスマップを用いて社内で議論を進め、直販サイトの立ち上げなどの新しい販路開拓のためのテストマーケティングをトライアルで遂行しています。
事例2:複数のBtoC事業を展開するB社
ウェブサイトのリニューアル戦略を練るためにビジネスプロセスマップを活用
ビジプロを作成した背景
国内でBtoC向けの事業を複数の展開するB社は、ウェブサイト作成やデジタルマーケティングを長年にわたって事業部ごとに縦割りでおこない続けた結果、ウェブサイトが乱立してしまっている状況でした。
乱立したウェブサイトを統合的にリニューアルするプロジェクトを着手するにあたって、顧客起点でウェブ戦略を練り、経営層との合意形成を図るためビジネスプロセスマップ社内導入ワークショップをおこないました。
その後の取り組み
ビジネスプロセスマップから導き出したビジネス要求に基づいて、ウェブサイトのリニューアル方針を練り、経営層と合意しました。ビジネスプロセスマップを用いて自社の顧客接点を整理したことで、ウェブサイトに求める役割に対して共通認識を持つことができ、目的に即したベンダー選定をおこなうことができました。