
業種 | 住宅メーカー |
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事業内容 | 住宅の企画・製造・販売、分譲宅地販売など |
売上高 | 約100憶円 |
従業員数 | 約200名 |
事業貢献につながるWebサイトの指標再定義と投資方針の最適化支援
ウェブサイトからの来場者数を増やすことを目指すものの、従来の指標(KPI)が実際の事業成果と結びついていないという課題がありました。
顧客の行動を可視化し、事業貢献につながる新たな指標を定義。広告投資の最適化と、コンテンツマーケティングへの移行を見据えた戦略的な方針を策定しました。
プロジェクト概要
課題背景
全国に展示場を展開するクライアントE社。ウェブサイトは顧客との重要な接点であり、最終的なゴール(KGI)である展示場への新規来場を増やすための重要な役割を担っていました。
しかし、サイトのアクセス数やコンバージョン数(CV)と、実際の来場者数の増減が必ずしも相関しないという課題を抱えていました。
ご支援内容
ビジネスプロセスマップの作成により、潜在顧客、顕在顧客、指名顧客といったフェーズごとに、Webサイトがどのような情報を提供し、どのような役割を果たすべきかを再定義しました。
そのうえで、「質の高いアクセス」を仮説立て、重要なCVポイントとして設定、この新しい指標に基づき、広告投資の方針を大きく転換することとしました。
成果
それまでは感覚的・慣例的におこなわれがちだったウェブサイトの評価や投資判断を、データに基づき、事業成果(KGI)と連動した形で進めるための戦略的な基盤を構築できました。
同時に、広告投資の最適化により、ROIの向上と持続可能な集客モデルへの道筋を立てることができ、「PPCからSEOへ」という大きな方針転換に対して、トライ&エラーを繰り返しながら、着実に施策を推進していくためのフレームワークを整えることにつながりました。