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ビジネスプロセスマップによる業務改革支援と、部門横断型のマーケティングDX戦略を設計(大手自動車ディーラー C社)

業種 自動車ディーラー
事業内容 国産車販売(新車・中古車)、自動車整備、関連サービスなど
売上高 300~350億円
従業員数 約600名

抜本的な業務改革に貢献する「戦略設計」

抱えていた課題・背景

  • 店舗と本社の役割を見直し、生産性を高める業務改革(BPR)が必要だった
  • 顧客視点に立ち、サービスプロセス全体を可視化することが急務であった
  • 5つの事業を連動して三世代にわたる顧客との関係構築を目指していた

取り組んだこと・解決ポイント

  • ビジネスプロセスマップで全社俯瞰し、部署間連携と課題分析が可能に
  • IT活用による投資対効果を検討し、全社横断DX推進プロジェクトが発足
  • 業務効率化や効果的な営業戦略、最適な人員配置の実現を目指す

プロジェクト概要

長年にわたり地域のお客様のカーライフを支えてこられたC社。同社が掲げるビジョンのため、全社的な業務改革(BPR)プロジェクトが始動しました 。私たちはマーケティング領域のパートナーとして、顧客接点の全体像を可視化する「ビジネスプロセスマップ」の策定をご支援 。

ウェブサイト、広告、店舗での営業活動など、分断されがちだった顧客接点を再統合し、お客様と、そして社員と、より良い関係を築くための戦略的な設計図を描きました。

課題背景

プロジェクト開始前、C社は「マーケティングプロセスの分断」「部門間の連携不足」「組織文化の変革」など、複数の領域で複合的な課題を抱えていらっしゃいました。

特に、社員の自発性を引き出すボトムアップ型の組織への変革には、従業員だけでなく役員の意識改革も必要でした。
また、全社的な業務改革がテーマとなるなか 、マーケティング活動においても、営業やサービスといった他部門との円滑な連携が不可欠な状況でした。

ご支援内容

事業全体の成功に貢献するため、上流のビジネスプロセス設計から伴走するご提案をいたしました。

「顧客の行動」と「自社の業務」を両面から可視化するビジネスプロセスマップの作成でマーケティング活動全体の効果最大化を目指しました。これにより部門間の共通認識を醸成し、「あるべき顧客体験」を定義。顧客情報をスムーズに共有し、一貫したアプローチにつながるようにしました。

役員向けには合宿やワークショップも開催し、全員が同じ方向を向いた活動をするための土壌を整えました。

成果

ビジネスプロセスマップという「共通言語」によって、営業マーケティングのDX推進策検討や業務効率化・標準化のためのシステム活用方針策定への道筋が前進しました。

また、役員向けの対話ファシリテーションも同時に取り入れたことで、抜本的な業務改革や組織改革に結びつく取り組みにつながり、自走的な改善活動が生まれるきっかけとなりました。

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