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小さな働き方改革!?――子連れで展示会にいってみた

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早いもので、2019年の最後の月となりました。今年も、あやとりではさまざまな新しい経験をさせていただきました。そのなかで大きく印象に残っていることのひとつに「子連れでの展示会訪問」があります。

半年以上前のことですが、ある展示会の案内状をいただきました。 展示会と同時開催のセミナーに興味を持ったこともあり、展示会を訪問することにしたのですが、ここで問題発生!!この日に限って、子どもの預け先がなかったのです。
仕事も休むつもりで、この日の展示会行きをキャンセルしようとしたところ、当社代表とCMOから「それなら一緒に連れていけば?」と提案が。「子連れということで、周りがどう反応するか体験できるし、時間もそうかからず見学できる規模だと思うからいい機会じゃない」との言葉に背中を押され、5歳児を連れての展示会訪問となりました。

前日から遠足気分の息子に、「お母さんは仕事だからね」と、単なるお出かけではないことを言い聞かせ、いざ会場へ。
小さな子どもが一緒では迷惑がられないか、参加企業の方とゆっくり話せないのではないかなど、不安な気持ちと共に臨みましたが、私の心配は取り越し苦労だったようです。

受付の方は、子連れ来場ということがわかると一瞬驚いた表情を浮かべましたが、一歩会場へ足を踏み入れた先の各ブースでは温かく対応していただきました。
私が、担当の方から商品やサービス内容の説明を受けているときには他のスタッフが子どもの相手をしていてくれたり、働き方改革のひとつですねと共感していただいたりと、子どもをきっかけに話が広がり、一人で訪問するときとはあきらかに違う入り口からお話しさせてもらいました。

なかには、「私も子どもが小さいので時短勤務です」「同じ部署の子育て世代の同僚は〇〇な働き方をしています」と話をしてくれる方たちも。気になる商品やサービスだけではなく、私と同じような立場の方たちの働き方を知ることもできました。
(ちなみに、ノベルティーも、子どもがたくさんいただいてきましたよ)

この子連れ展示会訪問、子どもに、働くことの一場面を見せ体感させることができた良い機会だったと思います。 そして何より、周りの方たちの協力がなければできないことでした。

「働き方改革」というと、部署や会社全体で大きく取り組むことのように感じてしまいます。 しかし、働く意欲を持つ一人ひとりにとって不満なく働ける状況を作ることが、実は改革の一歩につながるのではないでしょうか。そして、それは一人でできるものではなく、周囲の協力や理解があってこそのものだということも実感しました。
日々、小さな課題を少しずつ改善していくことの積み重ねが、組織の「働き方改革」にもつながるのかもしれません。

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