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ドラッカーは女性にも子どもにも優しい

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ウェブ業界のことをまったく知らずにあやとりに入社して、もうすぐ2年。
ウェブビジネスに関する知識も経験もまだまだ乏しい私。今年に入ってから半年間、月1回開催されたドラッカーの勉強会に参加しました。ドラッカーの考え方は、あやとりの事業方針としても重視しています。

P.F.ドラッカー…。知っているけれど、理解できているかどうか、あやしいところ。
今回は、ドラッカーに詳しい当社CMOが講師の「女性の女性による女性のため」に開催されたビジネス書の勉強会でした。勉強会参加は、いったい何年ぶり!?という状況の私はかなり緊張しましたが、女性オンリーの会場が醸し出すどこか和やかな雰囲気に、回を追うごとにリラックスできました。

全6回の勉強会では、何度も本のページを戻っては読み返し、自分なりの理解、解釈をやんわりと修正されながらも、なんとかポイントをおさえることができました。
そのとき役に立ったのは、「理解しにくいことは身近なものに置き換えてみる」ということ。ドラッカーの考え方を、自分自身が理解しやすくするため、日々奮闘中の子育てにはめ込んでみました。

「子どもを一人立ちさせること」が子育ての目的であるなら、いまどうするべきか、今後どのようにしたらいいかという、家庭での私の子どもに対する言葉かけや態度を見直してみようという気持ちになったのです。

たとえば、子どもに「早くしなさい!」「それはダメ!」の一言で済ませてしまうことがあります。そのとき「なぜ、そうしたほうがいいのか」「何のためにそれをするのか」「夢(目標)のためには何をしたらいいのか」という、理由や長期的な視点をあわせて伝えることを心がけることにしました。 私たち大人も、目標や目的、将来に向けて方向性がはっきりしていたほうが動きやすいですよね?
現実には、子どもに対して一言で済ませてしまうこともまだまだ多く、私には修行と忍耐が必要なところ。ですが、これが私なりのドラッカー解釈法です。子ども向けのドラッカー本も出版されていますので、子ども自身で学ぶこともできそうですよね。

ドラッカーの言葉は、「経営や管理部門に所属する、組織の役職にある人のもの」という先入観がありませんか?そうばかりではないことに気付けたことも、この勉強会での収穫でした。
(ドラッカーの考え方については、当社コラム「ウェブマーケティングの本質とは?」で紹介しています。)

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