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『DX推進のためのプロセス可視化コース』
DX推進、何から始めますか?その問いに終止符を。

DX推進のイメージ

多くの企業がDXの必要性を感じながらも、「何から手をつければよいか分からない」という課題に直面しています。本コースは、漠然とした課題を明確にし、DX推進の目的と改革対象を定めて、第一歩を踏み出すためのプログラムです。DX推進のコミュニケーション基盤となる『ビジネスプロセスマップ』を用い、キーパーソンとの対話を通じて、組織の変革に必要な「共通認識とビジョンを持ったチーム」を創り上げます。


DX推進における、こんな「壁」にぶつかっていませんか?

DXを推進したいものの、具体的な一歩が踏み出せない。そんなお悩みはありませんか?一つでも当てはまれば、本コースが必ずお役に立てます。

  • DX推進の目的やゴールが曖昧で、社内の認識がバラバラ。
  • 「顧客視点」が重要とは分かっているが、具体的にどう実践すればいいか分からない。
  • システム導入ありきで話が進み、現場の業務実態と乖離してしまう。
  • 部門間の連携がうまくいかず、部分最適の繰り返しに陥っている。
  • DX推進チームが孤立し、現場を巻き込むのに苦労している。

解決の鍵は「可視化」と「対話」

「ビジネスプロセスを可視化」したうえで、「対話」によってDX推進策を方向づける

これらの課題を本質的なところから解決するための策は、ツール導入ではありません。 組織の「今」を一枚の地図に描き、同じ景色を見ながら語り合うことです。

  • 事業の全体像を「顧客起点」で俯瞰できる
    自社の活動を顧客の行動と連動させて可視化することで、事業の全体像を俯瞰的に理解できます 1。サイロ化された視点から脱却し、顧客にとっての価値は何かを再認識します。
  • キーパーソン同士で「課題の共通認識」が生まれる
    同じ「地図」を見ながら対話することで、他部門の業務への理解が深まり、部門間の壁の存在や連携の課題が明確になります。組織全体の課題として認識を共通化できます。
  • DXで目指すべき「変革の方向性」が定まる
    現状の課題とビジネスチャンスを特定し、DXによって何を実現すべきか、変革のフォーカスポイントを定義します 。漠然とした号令が、具体的な目標へと変わります。

1日集中のワークショップで変革の土台を築く、実践カリキュラム

事前レクチャー(オンライン):DX推進のマネジメント方法

DXを成功に導くための基本的な考え方とマネジメント手法を学びます。なぜ今DXが必要なのか、そして推進プロジェクトをどのように計画し、進めていくべきかの全体像を掴みます。

Day1 研修イメージ
主な学習項目

DXの定義、プロジェクト計画の立て方、ゴール設定の重要性などを学びます。

実践に直結する!演習ワークショップ

本コースのメインである、Day2のワークショップを効果的に進めるため、ビジネスプロセスの「骨格」となるフレーム構造の設計演習をおこないます

メイン(対面演習):ビジネスプロセスマップによる現状可視化ワークショップ

本コースの中核となる、対面での模造紙ワークショップです。「顧客の行動」と「自社の活動」の両面から事業活動の流れを一枚の地図に描き出し、課題の「根っこ」を全員で共有します。

Day2 研修イメージ
主な学習項目

ビジネスプロセスマップのフレーム設計、プロセスゴールの定義、部門横断での業務プロセスの洗い出し手法を学びます。

実践に直結する!演習ワークショップ

研修講師のファシリテーションによる進行のもと、参加者全員で自社のビジネスプロセスマップを作成。部門間の連携状況や非効率な業務(ムリ・ムダ・ムラ)、DXによるビジネスチャンスが眠っている箇所を特定します。

事後レクチャー(オンライン):DX推進方法検討

作成したビジネスプロセスマップを基に、具体的なDX推進テーマを検討します。研修で得た気づきを具体的なアクションプランに落とし込み、明日からの一歩を明確にします。

Day3 研修イメージ
主な学習項目

課題の優先順位付け、解決策のアイデア出し、具体的な施策への落とし込み、効果測定(KPI)の設定方法などを学びます。

実践に直結する!演習ワークショップ

特定した課題(フォーカスポイント)に対する解決策をグループで議論し、今後の具体的な推進方法を方向づける演習で、ネクストアクションを明確にします。


研修価格・実施方法

研修価格 110万円(税込)
含まれる内容 Day1 DX推進マネジメント方法
Day2 プロセス可視化ワークショップ
Day3 DX推進策検討
定員 10名まで(4~6名程度が推奨)
備考 講師は2名体制で実施します。
※Day2は、大きな模造紙が扱える会議室とプロジェクタ等をご手配ください。
※開催地に応じた出張費を別途ご請求します。
「人材開発支援助成金」活用で、導入のハードルをぐっと下げる。

本研修は、厚生労働省の「人材開発支援助成金」の対象です。適用されると、研修費用の最大75%(中小企業の場合)が助成され、実質的なご負担を大幅に軽減できます。質の高い学びを、賢く全社に展開するチャンスです。

実質負担額シミュレーション

中小企業

110万円 → 実質負担 22.5万円

大企業

110万円 → 実質負担 41.5万円


DX推進、何から始めますか?その問いに終止符を。1日で描く、変革への「地図」

研修の詳細が分かる資料のご請求や、貴社の課題に合わせた進め方のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

本コースが選ばれる3つの理由

1. 変革の「地図」と「羅針盤」を同時に手に入れる

ビジネスプロセスマップという「地図」を作成することで、事業全体の構造と課題を客観的に可視化。さらに、プロセスゴールという「羅針盤」を定義することで、取り組むべき施策の優先順位が明確になります。

2.「自分ごと化」を促す、対話中心のワークショップ

模造紙を使った対面演習での「ガチ会話」を重視。部門や役職の垣根を越えた率直な議論を通じて、参加者一人ひとりが課題を「自分ごと」として捉え、変革への当事者意識を醸成。これが、推進力のあるDXチーム作りの第一歩です。

3.「次の一手」に繋がる、具体的なアウトプット

研修は「作って終わり」ではありません。可視化された課題の中から、最もインパクトの大きい「フォーカスポイント」を特定し、具体的なDX推進テーマを策定。研修後すぐに、次のアクションに繋げることができます。


活用事例:ビジネスプロセスマップがDX推進を後押しした企業の声

ビジネスプロセスマップをコミュニケーション基盤としたDXの取り組みは、様々な業界の企業で具体的な成果を生み出しています。ここでは、実際にビジネスプロセスマップ作成ワークショップを実施した企業の事例をご紹介します。

大手製造業 様

「DX推進チームが発足したものの、各事業部との連携がうまくいかず悩んでいました。このワークショップで初めて全社の業務プロセスを俯瞰し、部門間の『溝』がどこにあるのかを共通認識として持てたことが最大の収穫です。」

中堅専門商社 様

「顧客視点が重要だと頭では分かっていても、実践できていませんでした。マップ作成を通じて、自社の活動が顧客のどの体験に繋がっているのかが明確になり、具体的なWebサイト改修や営業プロセスの見直しに着手できました。」

サービス業 様

「プロフィット部門に対して、DX推進チームを含む間接部門がどのような役割を担えばよいかを再定義できました。ビジネスプロセスにおける価値要素の分解は、顧客視点でのDX推進に繋がっています。」


DX推進、何から始めますか?その問いに終止符を。1日で描く、変革への「地図」

DX推進の第一歩を、私たちが全力でサポートします。研修に関するご質問、貴社の課題に合わせたカスタマイズのご相談など、お気軽にお問い合わせください。

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