曖昧な言葉を、
「動くビジョン」へ。
2日間で「認識のズレ」を排除し、
事業・プロジェクトを高速始動(キックオフ)せよ。
計画(インセプションデッキ)と視覚(生成AIモックアップ)を統合。
システム開発を超えた、事業変革のOS(オペレーティングシステム)をインストールする。
なぜ、多くのDXプロジェクトは
「要件定義」で停滞するのか?
「現場の要望がまとまらない」「ベンダーに伝わらない」
「要件定義に数ヶ月かけたのに、現場からは『使いにくい』と言われる」
「仕様を決めてベンダーに丸投げしたら、思っていたのと違うものができた」
そんな経験はありませんか? 認識のズレこそが、変革の最大の敵です。
「認識のズレ」による手戻り
言葉やドキュメントだけで合意形成しようとしても、関係者の頭の中にあるイメージはバラバラ。開発後半で「やっぱり違う」という致命的な手戻りが発生する。
「決められない」ことによる停滞
正解がわからない中で「完璧な要件」を固めようとして議論が空転。数ヶ月経っても開発に着手できず、その間に市場環境や現場のニーズが変わってしまう。
現場・経営層との「共通言語」不足
専門的なIT用語が飛び交う会議では、現場ユーザーや経営層が議論に参加できない。「自分たちのシステム」という当事者意識が醸成されず、定着しない。
アジャイル型DX「動く企画書」作成ワークショップで解決!
『アジャイル型DX「動く企画書」作成コース』とは
不確実性の高いDX・新規事業プロジェクトにおいて、「何を作るか(Why/What)」と「どう作るか(How)」を、言語と視覚の両面から定義し、関係者間の強固な合意形成を行う2日間の集中実践プログラムです。
アジャイル開発の羅針盤となる「インセプションデッキ」の作成に加え、生成AI(Gemini/Claude)を活用してその場で「動くモックアップ」を作成。論理(言葉)と直感(視覚)を行き来する高速フィードバックループにより、「動く企画書」として仕上げ、手戻りのないプロジェクト始動を実現します。
こんな組織・プロジェクトにおすすめ
- 市場の反応を見る前に企画会議で停滞している新規事業チーム
- 要件定義に時間がかかりすぎているDX推進部門
- アジャイル経営への転換を図りたい経営層・事業責任者
- 顧客との「言った言わない」の手戻りをなくしたいSIer・開発会社
本コースで習得する「2つの武器」
聞き慣れない言葉かもしれませんが、DX推進に不可欠なアプローチです。
インセプションデッキ
Inception Deckどんなもの?
「なぜやるのか」「誰のためにやるのか」「やらないことは何か」など、プロジェクトの核心を定義する10個の質問リストです。アジャイル開発の現場で「羅針盤」として使われます。
なぜ重要?
多くの失敗は「技術」ではなく「目的の不一致」から起きます。最初にこのデッキでチームの期待値を揃えることで、「作ったけど使われない」悲劇を防ぎます。
生成AIモックアップ
Gen-AI Mockupどんなもの?
GeminiやClaudeなどの生成AIを使って、数分〜数十分で作成する「動く試作品(画面)」です。プログラムを書けなくても、チャットでの指示だけで作成可能です。
なぜ重要?
言葉だけの要件定義書では、読んだ人の想像に委ねられてしまいます。初期段階で「実際に動くもの」を触りながら議論することで、認識のズレを即座に発見・修正できます。
システム開発だけではありません。
あらゆる「変革」の現場で活躍します。
アジャイル思考×AIプロトタイピングは、不確実性の高いあらゆるプロジェクトの「初動」を劇的に変えます。
新規事業開発 (BizDev)
市場投入前の「不確実なアイデア」を、AIモックアップで即座に具体化。投資家や経営層へのプレゼン精度を高め、PoC(概念実証)への移行を加速します。
アジャイル経営・組織変革
抽象度の高い経営ビジョンや中期経営計画を、インセプションデッキで「現場が動けるレベル」まで具体化。全社的な認識統一と自律的な組織運営を促進します。
業務改革 (BPR)
「あるべき姿(To-Be)」の業務フローや新ツールのイメージを可視化。現場ユーザーを巻き込んだ合意形成を行うことで、「導入したけど使われない」リスクを防ぎます。
2日間の集中実践プログラム
座学は最小限に。チームで手を動かし、汗をかきながら「合意」を作り上げるワークショップ形式です。
インセプションデッキ作成ワークショップ
- 言語(論理)による定義 -
プロジェクトの「Why(目的)」「What(スコープ)」「How(進め方)」を定義する10の質問に対し、チームで議論し回答を作成します。これが「動く企画書」の骨子となります。
- 我々はなぜここにいるのか(プロジェクトの核心)
- エレベーターピッチ(30秒で価値を伝える)
- やらないことリスト(スコープの境界線)
- トレードオフスライダー(判断基準の優先順位)
生成AIモックアップ&フィードバック
- 視覚(直感)による検証 -
Day1で定義した内容をGemini/Claudeに入力し、その場で「動く試作品」へ変換。画面を見ることで初めて気づく違和感を言語化し、計画へフィードバックします。
- AIへのコンテキスト注入プロンプトエンジニアリング
- 即時モックアップ生成とレビュー
- 「言語」と「視覚」の相互フィードバックループの実践
- PoC/MVPへのロードマップ策定
ユースケースとユーザーストーリー作成
- 開発へ繋ぐための詳細設計 -
従来型の開発(ウォーターフォール)では、最初にすべての仕様を完璧に決めることが求められましたが、変化の激しい現代では『走り出してから要件が変わる』ことが前提です。
しかし、アジャイルは『行き当たりばったり』ではありません。本オプションでは、業務として成り立つフローを定義し、抜け漏れを防ぐための詳細設計を行います。
- ユースケース:システムの「全体像」と「振る舞い」を可視化する
- ユーザーストーリー:「実装可能な計画」に落とし込み、開発計画を策定する
- 開発チームが「迷わず作れる」状態への具体化
価格・プラン
プロジェクトチーム単位(最大10名程度)での提供となります。
助成金活用のご相談も承ります。
| パッケージ名 | 期間 (時間) | 基本価格 (税込) | 対象人数 |
|---|---|---|---|
| 基本パッケージ | 2日間 (計10時間) | 220万円 | 1チーム (~10名) |
| 3日間コース (オプション込) |
3日間 (計15時間) | 330万円 | 1チーム (~10名) |
※オプション:伴走支援(月額)、ファシリテーター育成コース等もございます。詳細はお問い合わせください。
【助成金活用シミュレーション】
基本パッケージ(220万円)・8名参加・10時間の場合の試算例
【中小企業の場合】
実質負担額
47.3万円
助成率 約78.5% | 1人あたり実質 約5.9万円
【大企業の場合】
実質負担額
84.1万円
助成率 約61.7% | 1人あたり実質 約10.5万円
※上記は満額受給審査が通った場合の最大助成額試算です。実際の受給額は労働局の審査や参加状況により変動します。また、当社が助成金の適用を保証するものではありません。
本コース独自の3つの特長
言語(論理)×視覚(直感)の
統合サイクル
「作ってみたら違った」を未然に防ぐ インセプションデッキ(論理)をAIモック(直感)にし、その違和感を論理へ書き戻す。この相互作用プロセスが、言葉の裏にある「認識のズレ」を強制的にあぶり出します。
AIを「参謀」に変える
文脈理解プロンプト
単なる作業指示で終わらせない コードを書くだけではありません。プロジェクトの背景・制約・目的といった「コンテキスト(文脈)」をAIに深く理解させ、最適な提案を引き出す高度な対話技術を習得します。
開発を超えた
アジャイル経営の実践
組織を変える「共通言語」へ 「抽象的なビジョンを具体化し、高速で合意形成する」スキルは、システム開発だけでなく、業務改革(BPR)や組織変革を推進する強力な武器になります。
当社のDXリスキリング研修 導入企業例
アジャイル×AIの専門家がリードします
岡崎 太
株式会社フィールフロウ CTO
【専門:生成AI・開発】
アクセンチュアを経て生成AI専門会社を立上げ。AIを用いた高速プロトタイピングと価値観醸成を重視。
谷川 雄亮
株式会社あやとり CMO
【専門:プロセス可視化】
ビジネスプロセスマップ開発者。業務フローの可視化と合意形成のスペシャリスト。
服部 淳
株式会社あやとり 代表取締役
【専門:事業戦略】
経営視点でのDX推進と事業戦略の策定を支援。
「計画」で終わらせない。
2日間で「動く未来」を手に入れる。
まずは30分のオンライン相談で、御社のプロジェクト課題や、
助成金活用の可能性についてお聞かせください。
最適なワークショッププランをご提案します。
\ まずは資料で詳細を確認 /
ワークショップ詳細資料
カリキュラム詳細・助成金活用ガイド付き





