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書く習慣をつける

投稿日: | 投稿者:生田 明子

ブログやツイッターを書くようになって、元々書き物仕事の多い私ですら、書くことが一段と楽になりました。スポーツの選手も成績は練習量に比例すると言っていましたが、まさに書く習慣、書く量に比例して、書くことが苦でなくなりました。

私たちは会社案内や社長挨拶を代筆して、かれこれ十年以上になりますが、代筆を依頼する社長さんの会社は正直なところ長続きしたことがありません。そもそも自分の会社に関して自分の言葉で語れない人に経営など無理でしょう。

会社経営とは自分の考えに共感をもった社員やお客さんとの共同歩調、協働の結果、集大成のはずです。自分の言葉で語れないことに他人が共感を覚えるはずがありません。忙しいから、考えがまとまらないから・・・。考えがまとまらず経営などできるのでしょうか?取材の席でなんどキレそうになったことがあったことでしょうか?

酒の席では熱い思いで語ることができても、文章に出来ない人、これははっきり言って考え方を精査して論理的に整理出来ない人と言っても過言ではありません。

経営は思いだけでなく、多くのリスクに対して備えがあるか、他社の動きに対して攻略があるかといったさまざまな視点での策が必要になります。なにを実現したいか、なにをもって実現するのか、言葉で他者に対して説明のつかぬことでそれらを実現することはできないでしょう。

経営者にかぎらず、ビジネスには書く習慣が以前より必須の時代になりました。書くことは相手や他者から理解される第一歩です。ブログやツイッターを集客手段、宣伝手段とする方々もいらっしゃいますが、まずは書くことで自己を表現するひとつの手段として毎日なにかを書く習慣へのツールとしてつかってみてはどうでしょうか?

毎日書くことで、意外な自分自身へのこだわりや信念を知ることになります。それらを復習することで見落としていたことに改めて気づくこともありましょう。まずは書く習慣を毎日行う、来年からと言わず、明日から出来る第一歩です。

ツイッターなどやっている経営者は暇な人だという見方もありますが、5分とあかずつぶやくならいざ知らず、一日一言140文字で時事を語るは悪いことではないと思います。

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